曼/陀/羅（つよしアート）
つよしさんによる曼/陀/羅、見てきました。
曼/陀/羅ってなんだ？と思って調べてみたけど、要するに宗教建築や仏像を含んだパブリックアートってことみたいですね。絵や映像みたいなアート作品を歴史的に意味のある場所に置くことによってその場所が持つメッセージを伝える…みたいな。なんともつよしさんらしい。
場所は県庁の前の広場の南側、国立博物館の前あたり。普段は普通に原っぱなんですが、そこそこ人通りのあるところ。見に来てるのは、やはり明らかにつよしファン*1が多かったものの、通りがかりに眺めていくおっちゃん＆おばちゃんもわりといました。そしてその大半が「この人たち何してるんだろう…？？」という疑問を警備員さんにぶつけ、不思議そうに首をかしげつつ去っていきはりました。すいません、この後何かが行われるわけでも誰かを待ってるわけでもないんです。この人たち、ただスクリーンの映像見てるだけなんです。滞在時間異様に長いけど。
曼/陀/羅は2m×2mぐらいのスクリーンが3つとそれぞれに色が変わるライトが設置されていて、静かに音楽が流れているだけのシンプルなもの。
スクリーンはそれぞれ両サイドに高さ2.5mぐらいの支柱がついてて色は赤。つよしさん的に言うとたぶん春/日/大/社/の柱の色。支柱の分ちょっとだけ地面から浮いてる位置にスクリーンはあるんだけど、日が暮れて見やすい時間帯になってから行くとスクリーンの前を陣取ってる人が居る分、下のほうは残念ながらあんまりよく見れなかったです。
スクリーンの映像は静止画で後ろからライトを当てて変化させてるみたいでした。ライトの具合で色が変わったりして見えるの。不思議。
真ん中のスクリーンが白っぽく、両サイドがほぼ透明に近いものでおそらく同じ映像。
神社や仏像や鹿やつよしさんの手の写真素材をいっぱい加工して出来上がったような映像で、通りがかった人が万華鏡みたいやね、と言うてたけどそんなかんじ。ほぼ左右対称に見えました。
真ん中のスクリーン映像の上部真ん中あたりにちっちゃい赤い三角形がぽつんと居たのが気になりました。この絵の中心はあの三角形なんだろうなぁ。それと、遠くから見るとほとんどわからないけど、近くで見るとちっちゃい鹿さんがあちこちにちりばめられてました。細かい。大作だなこりゃ…と思いながらまじまじ眺めてしまった。
そして真ん中スクリーンの手前足元には銀色のプレートに「『時空』 graphic.music 堂/本/剛」とひっそりと書いてありました。
音楽は、ベースが効いた感じの*2が10分弱。そのあとずっとピアノのみ。このピアノが長かった…ぼんやり聞いてたんで途中でもっかい同じ曲がリピートされてるのかも…と思いましたがわかりません…。後半いつ終わるんだろコレ…と思いながら聞いてた。でも終わりが知りたかったので粘った。つよしパープルのアンコールのようだ。ちなみに合計43分ぐらいでした。たぶん。私が聞いたところはつよしさんの歌声は入ってなかったと思います。声も聞きたかったなー
遷/都/1300年祭への参加、とりあえずこれで達成なんだろうけど、もうちょっといろいろあったらいいのになーっと思いました。あっという間だったしなー今回の。
映像の映写は明日の朝4時10分まで、スクリーン自体は朝10時撤収だそうですよ。（警備員のおっちゃん情報）
あとちょっと残念な話。
写真撮影は禁止なんやけど、実際撮ってる人がかなり居たのと、昨日つよしさんが「ブログとかに載せていいよ」って言うた（らしい）のを「ブログとかに（撮影した写真を）載せていいよ」と誤解してるひとがわりと居るらしいとの話をぼんやり眺めてる間に耳にしました。それはたぶん「ブログとかに（つよしさんと出会ったこと＆雑誌撮影やつよちゃんねる収録があったことを）載せていいよ」だと思うんだけどなぁー 言葉って難しいですね。
