mika610のブログ

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こーいちさんとつよしさんの操る関西弁の違いについて考えてみた。

兄弟感想で、こーいちさんとつよしさんの関西弁が若干違うことに注目してる方がちらほら居たのでふたりの操る関西弁の違いについて考えてみました。
こーいちさんは芦屋。つよしさんは奈良。どちらも関西エリアですがぴったり真横にある町ではないので確かに言葉づかいは若干違います。
芦屋は言葉づかいだけならある意味京都に近いはんなり上品な感じがあるそうな。コテコテの関西弁ではなく、関西弁+京都弁+関東弁みたいな感じなのかなー。これは周辺の町と似てる…ってわけでもなく局地的なものらしいです。…というのも親しい友達に芦屋出身が居ないのでじっくり聞いたことはないんですよね…。
一方で奈良は北部と中部南部で違うんですが、中部南部(橿原あたりから南のほう)だと言葉づかいはちょっと荒っぽかったりします。奈良弁って言うらしいです。奈良=のんびりしたところってイメージの方もおられるかもしれませんが、言葉づかいだけみるとそうでもなかったり。たとえば語尾に「〜やんけ」とかついたりします。「〜やんけ」って大阪市内だとあんまり使いませんよねぇ?私は使ってた記憶がないです。ニュアンス的に大阪弁でいう「〜でなぁ」「〜やんか」に近いただ同意を求めてるだけの表現なので怒ってはいないんやけど、聞き慣れない人が聞くと怒られてるように聞こえてびっくりしちゃうのかな。北部は大阪から引っ越してきた人がかなり多いから、奈良弁というよりゆるめの大阪弁でしゃべる人が多いですねぇ。つよしさんはもともと奈良のひとやから奈良弁かなぁ。元大阪市内在住の私には自分の話す言葉とはちょっと違うなぁって思ってます。私の言葉づかいはやっぱり大阪弁なんだろうなぁーって。
まぁそんな感じで芦屋と奈良で言葉づかいが違うのは確か。関西弁も細かく見てくといろいろあるんですよねぇ。
でも、こないだの兄弟の「〜してほしいねんやんか」と「〜してほしいねん」の差は単なる性格とニュアンスの違いなんじゃないかと思うんですよ。芦屋と奈良の差じゃなくて。
「〜してほしいねんやんか」は相手に頼み込む感じ、念を押して同意を求める感じ。頼みたいけど、断られる可能性もちょっと考えてたりする。だから「お願いできないかな?」っていう一押しを含めて頼んでるっていう感じ。
でも「〜してほしいねん」は単に希望を伝えただけなんですよね。これだけだと、言葉足らずでちゃんと頼んでるのか曖昧な感じ。でもしてほしいと思って言うてる。状況にもよるけど相手が明らかに手が空いてて手伝ってあげるよって意志を示してくれてるときとか、やってもらえるのが当然といえるときしか使わないかなぁ私は。つまり返事はほぼ間違いなくOKなわけですよ。頼んでおきながら断られるとは一ミリも思ってないの。
そう考えると強気なのは「〜してほしいねん」のほうですね。アイロンかけてくれるのが当然と思ってるわけだから。さすが王子ってとこかしら。