平/安/神/宮/公/演/2011＠9月4日 感想

全方面に土下寝したい。本当に申し訳ない。３日目最終日の平/安/神/宮/公/演に行ってきました。
チケットも取って無かったし当初は参加するつもりはない公演でした。幻となった２日目の平/安/神/宮/公/演。お友達とたくさん喋って笑って楽しかったけど、ぽっかり心に空いた喪失感はどうしても埋められなくて、抜け殻のように帰って寝ました。4日の朝は仕事があったので（休日出勤でイベント補助）普通に仕事行った帰り道、ほんの少し欲が出ました。やっぱり今つよしの声が聴きたい。まだ最終日の公演は開演してない。可能性があるなら、かけてみたい。諦めたくない。家ついてすぐ、チケ掲に手を出しました。数人送って３時までに反応がなかったら諦めるつもりでした。4人目にメールを出してすぐ、携帯が鳴りました。メール送り出してから１時間ちょっとでした。まさか２日連続京都線に乗ることになろうとは思いもしなかったです。つよしさんの歌声はぽっかり空いた心に染みました。
今回、本当に申し訳ないことに譲っていただいたチケットが過去3本の指に入る良席でした…5列90番台…もうほんと申し訳なさすぎます…！私よりずっと深くつよしさまを愛しておられる方がいっぱい居るのに…！全方面に土下寝しなきゃ…＿＿＿○
雨も降ったりやんだりを繰り返してましたが、開演後は序盤に２回さあっと軽く降った以外は全く降らず、レインコートも要らないくらいでした。よかったです。
なによりもつよしさまの声が聞きたくてたまらなかった私は序盤のにっぽんとか、らぶいずざきーの艶っぽい歌声はほんとたまらなかったです。ねっとり濃厚な吐息混じりの熱っぽい艶のある歌声。声が湿度を含んでる感じ。年齢を重ねる度、大人の魅力を身につけていくんでしょうか。これ以上色気出されても困るわーもう。
ひとつひとつの歌を大事に丁寧に、いつも以上に丁寧に、歌ってくれたように感じました。心に染みました。いい声だよ、本当に。やっぱり私はあの歌声に惹かれてしまう。どうしようもなく。ＭＣでどんなにぐるぐる迷走してても、客席おいてけぼりで長時間セッションしてても、ワンフレーズ歌声を聴いただけでもう何も言えなくなります。つよしさんの歌声はそれぐらいの強いパワーを持ってると思うの。
後半のえにゆいではちょっと泣いてたみたいです。歌おわり声が伸びてなかったなーとは思ったけどそういう歌い方なんかなーって思って気づかなくて。歌いおわったあと、後ろを向いて後ろの機材（胸ぐらいの高さの）に肘をついて頬に手をあてながらじっとしてたから、そこでもしかしたら泣いてるのかなって思ったくらい。
衣装は、双眼鏡でガン見してたんですが、結局よくわからなかった…笑　黒タンクトップの上にピンクかベージュのゆったりてろてろパンツを履いて上から赤のお花っぽい和柄の浴衣らしきものを前で結んで衿を合わせず垂らしてる感じ？足元は下駄か草履みたいなの。　まぁつよしさましか着れない衣装であることは確かです。上に着てた浴衣らしきものよりも黒タンクトップで汗ばんだ鎖骨付近が気になってしかたなかったです。胸元にくぎづけでした。セクシーすぎる。
インスト曲が多くてあまりたくさん歌ってくれたほうではないと思いますが、ずーっとＭＣなしで曲を演奏し歌い、最後にしゃべる、というスタイルが私はまとまりがいいなーっと感じました。もうちょっとたくさん歌ってくれたらもっといいんだけど、つよしさんが演奏したいならそれはそれでいいと思います。
最後のＭＣは、とても真摯に話してくれました。つよしさんが伝えたいことはテーマが大きすぎるからいつも言葉をたくさん重ねすぎて結局よくわからなくなっちゃうことが多いと思うんですが、昨日聞いたＭＣは今の私にはすごく染みました。全ての言葉を一語一句覚えてるわけではないのでニュアンスですが、つよしさまが伝えたかったことはきっと「それぞれの場所で、それぞれの立場で、まっすぐ前を向いて誠実にがんばりなさい」という応援のメッセージと私は受け止めたので、いろいろ納得いかないことも、失敗することもあるけれど、私は私で自分らしく無理せず前を向いて自分を信じてゆっくりゆっくり歩いていこうと思います。
昨日のチケットは私の手元に残しちゃいけないと思ったから、譲ってくださった方に返却したのでもう手元にはないですが、心に残る、忘れられないライブになりました。